2010年03月03日
■ 最低限のモノで、シンプルな暮らしを ■ お客様インタビュー ■
焼津市 H.S邸
最低限のモノで、シンプルな暮らしを。
入居を目前に控えたSさんご一家。
奥様にお話を伺いました―――――
Sさんは、ご夫婦と2人のお子さんとの4人家族。
子どもの成長と将来を見据え、この地で腰をすえて暮らしていくために“我が家”新築へと動き出した。
―――様々な選択肢の中から木の住まいを。
「最初は分譲マンションを考えていたんですよ」と語るSさん。
中古住宅、建売住宅、鉄筋コンクリートなど、様々な選択肢の中から、自分達の暮らしにあった住まいのカタチを探していった。あるとき友人宅に遊びにいったことがきっかけで木の住まいに惹かれていった。
「木に包まれた室内がとても居心地よかったんですね。それで、あぁこういうのがいいなぁって。鉄骨やコンクリート造にはない、感覚的な心地よさや、年月を経て深まる味わいは木造ならではの魅力ですよね。」
―――信頼性の高い住まいと、住まいづくりへの姿勢に惹かれる。
新築に際し、数十年の住宅ローンを組んだというSさん。大金と想いを託す施工業者は、慎重に選んだ。「最初は大手メーカーの見学会へ足を運びました。でも、営業スタイルが肌に合わなくって…。」この苦い思いから、地域の工務店の中から選ぶようになった。
アクトホームの存在は、インターネットを通じて知り、木造で耐震性の高い住まいにこだわる点がフィットした。また、工務店としての実務以外に、「ISOの取得」や「暮らしを楽しむ会※」を開催したりすることに、「住まいづくりへの姿勢や志しの高さに惹かれた。」と語る。
それでも最後は数社で迷った。「決め手は信頼感でした。緻密な構造計算で耐震等級を数字でキチンと示してくれたのはアクトさんだけ。対応も誠実で間違いないと思ったんです。」
―――無駄を排し、工夫を凝らしたオリジナルな住まい。
新築された住まいの延床面積は29坪。無駄を排除した四角い外観に、室内は木材をふんだんに使った清々しい空間が広がる。
「1階のLDKは間仕切りせず、頭上を6畳分吹き抜けにしました。2階で子どもが遊んでいても様子がわかるようにしたくて。リビングにいれば家全体が見渡せるんです。」
基本の間取りは奥様が考えたという。そこに社長から様々な工夫やコストを抑える提案などが加えられ、カタチを整えていった。ご主人の希望を反映した勾配天井は、家全体を広々と感じさせ、今は仕切りのないフリースペースも、将来の家族の変化にともない仕切ることができるという。
「想像以上にキレイに仕上がって、住むのがもったいなく感じるくらいです。」
―――モノを減らし、シンプルに暮らしたい。
最後に、これから新居でどんな暮らしがしたいかSさんに尋ねた。
「無垢のフローリングの上を素足で子ども達と走りまわったり、リビングに寝転び、吹き抜けの窓から空を眺めたりしたいかな。」
「あっ、それから今までの私たちの暮らしは、モノがたくさんでした。でも、この新築を機にモノを減らし、シンプルに暮らしたいと思っているんです。」
自らの暮らし方をしっかりみつめ、在りたい生活をキチンと整理してカタチにしたSさんの住まい。華美・過剰な贅肉をそぎ落とした等身大の住まいには、ホドの良さとでも言うべき美しさがある。若い世代でこれから木造の住まいを考えている方には、きっと良い参考になることだろう。
※「くらし・たのしの会」…アクトホームが毎月開催する、暮らしを楽しくするためのサロン形式のミニ講座。
地域の様々なジャンルの方を講師に招いて開催し、参加無料でだれでも参加ができる。
(ライター 鈴木 渉)
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Posted by アクトのサイトウ at 12:00│Comments(0)
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